ART GRAND PRIX JAPAN参戦 鈴鹿クラブマンレース スーパーFJ Rd.6のレースレポート

SuperGTで活躍する道上龍選手率いるART GRAND PRIX JAPAN RACING TEAMよりS-FJの参戦レポートが届きましたので、ご紹介させていただきます。


大会名:2012 鈴鹿クラブマンレースRound.6
開催日:10月14日
場所:鈴鹿サーキット国際レーシングコース東コース
天候:晴れ
コースコンディション:DRY


スーパーFJクラス第5戦】参加台数16台
ドライバー:#31 坂口夏月


石坂は前戦のクラッシュの影響もあり、坂口のみ参戦となりました。
東コースでのレースということもあり、抜きどころが難しく予選が重要です。予選は3位からのスタートでしたが、スタート前に降って来た雨の影響でホイールスピンをさせてしまい5位に後退。その後はクラッシュの影響でセーフティーが入ってしまい最後まで追い上げることができず5位フィニッシュとなりました。


■#31 坂口夏月コメント■
「金曜日のフリー走行は中古タイヤで一日走っていたため、良いタイムはでませんでした。しかし、マシンをコントロールする練習はかなり出来たと思います。東コースのショートカットが上手く行かなかったので、ラインや侵入角度、ブレーキのポイントなどを色々試しましたが、納得いく走り方が出来ずに金曜日の練習は終わりました。土曜日は午前中からnewタイヤを入れて、タイムを出す練習をしました。グリップが上がった分、少しはまとめることができましたが、やはり最後まで納得いく走りが出来ませんでした。予選は、途中ショートカットで攻め過ぎてスピンをしてしまい、復帰後はスリップを使ってタイムを出しにいこうとしたのですが上手くいかず、予選3位で終わりました。


決勝はスタート前に雨が少し降っていて、難しいコンディションでした。スタートで前に行かないとショートカットが遅いので抜けないと思い、ホイールスピンをさせてしまって、5位まで順位を下げてしまいました。タイヤ内圧を上げていたので、前半勝負に出ようと思っていたのですが、SCが途中入りました。


その後は1、2コーナー、S字で詰まってはショートカットで離れるという繰り返しで、東コースでは抜くポイントが難しく、順位を上げることができず5位のまま終わってしまいました。」


道上龍 監督コメント■
「東コースでのレース開催ということで、抜きどころが少なく、予選順位が大変重要でした。練習から坂口はショートカットでの走りがうまくいかず、ショートカットだけでコンマ2秒ほどタイムを落としていました。レースはスタートで出遅れてしまったことと、SCが入ってしまった影響もあり順位を上げることができませんでした。次戦も頑張りたいと思います。」