スーパーフォーミュラ 第3戦富士スピードウェイ

決勝
会場:富士スピードウェイ
日付:2014年7月13日(日)
天候:晴れ時々雨
決勝結果:
 #31 中嶋大祐:9位
 #32 小暮卓史:リタイア
観客動員数 : 17,200人


大祐は好スタート切るも9位フィニッシュ、小暮はトラブルにより3戦連続リタイア


挽回を誓い臨んだ予選だったが、思うような結果を得られず悔しいNAKAJIMA RACINGだが、なんとか上位に食い込んでいけるレースをしたいところ。朝から曇りの富士スピードウェイは、午後になって雨が落ち始め、路面はウエットコンディションに。


スタート進行が始まる頃には、雨はほとんど止み、スリックタイヤでスタートを切ることに。
31号車の大祐はスタートをうまく決め、8番手までポジションを上げたが、スピードが伸びず少しずつ順位を落としていき、15周経過頃には12番手を走行。


一方の32号車の小暮はオープニングラップを終えた時点でポジションを2つ上げて、前のマシンを追いかけて走行を続けていくことに。


22周終了後に小暮がピットイン。給油とタイヤ交換を行なうがピット作業でミスがあったため、大きくタイムロスし順位を落としてしまう。34周目にコース上にてストップ、再スタートを切るもそのままピットにマシンを戻しレースを終えた。3戦連続リタイアという悔しい結果となってしまった。


残り周回数が少なくなってきたころ再び雨が強く降り始め、トップを走っていたマシンがコース上でスピン、ストップしてしまいセーフティーカーが導入される。他車が続々とウェットタイヤにチェンジしていくなか8番手を走行していた大祐はスリックタイヤで勝負に挑む。雨がますます強くなるなか残り周回数3周でレースが再開されたが、ウェットタイヤを装着する後続車両を抑えきることができず1つポジションを落として9位でチェッカーを受けた。