鈴鹿クラブマンレース第2戦 レースレポート


■RACE REPORT■

大会名:2012 鈴鹿クラブマンレース Round2
開催日:4月8日
場所:鈴鹿サーキット 西コース
天候:晴れ
コースコンディション:DRY


スーパーFJクラス第2戦】
参加台数17台 ドライバー:#31 坂口夏月

16歳坂口夏月のデビュー戦となったクラブマンレース第2戦。今年の1月からスーパーFJに乗り始め、右足のブレーキ、シフトチェンジなど、カートでは行わない操作の違いに戸惑いながらも練習を繰り返し、
今回、チームの判断で参戦する運びとなりました。


【公式予選】
15分間で行われ、坂口は少しでも多くの周回を重ねようと真っ先にコースインしました。途中、速いマシンのスリップに付く形で1度クールダウンを入れましたが、自己ベストを更新することは出来ず、トップからコンマ8秒遅れの5番手で予選を終えることになりました。


【決勝14周】
初めてのスタンンディングスタートでした。西コースのグリッドは、バックストレートにあり登り阪であるため、後ろに下がってしまうこともあり、ブレーキを踏みながらアクセル回転を合わせなければならな
りません。その難しい状況もあってか、坂口はスタートで出遅れ、3つ順位を落としてしまいました。懸命に追い上げようとプッシュしましたが、10周⽬目のスプーンコーナーで、坂口は前を行くマシンのイン
に飛び込みますが接触してしまいました。これによりコースアウトし、その後コースのレコードラインにいきなり戻って来たため、後方のマシンが乗り上げまた接触してしまい、リタイヤとなってしまいました。


■チーム代表総評■
坂口はコースアウトし、いきなりライン上に戻って来たことで、コントロールタワーに呼び出され厳重注意を受けました。スピードも遥かにカートよりも速く、カート感覚でレースをすれば大事故になりかねません。今回のレースについて、かなり反省していると思います。レース展開においては経験の無さを露呈することになりましたが、速さは見せてくれたと思いますので次戦を期待したいです。


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