大会名:ALL JAPAN KARTING CHAMPIONSHIP
全日本カート選手権FS125 東地域第2戦 地方カート選手権FS125/FP3 東地域第2戦
ジュニアカート選手権FP-Jr./FP-Jr.cadets 東地域第2戦
開催日:5月5日
場所:ツインリンクもてぎ北ショートコース
天候:晴れ
コースコンディション:DRY
全日本FS125東地域第2戦 出走台数18台 Driver:黒岩靖広(16歳)
TT.5位
公式練習でリアのグリップ不足を感じたため、シャフトを NR3からNR8に変更していった。
ヘアピンや S字でグリップが上がり、4周目で2番手に上がるが、5、6周目と前車に引っかかってしまいベストを更新することが出来ずに5番手となった。
予選ヒート 4位
タイヤの摩耗を優先するため、シャフトをNR6に変更して臨んだ。
オープニングラップの混乱を切り抜け2番手に上がるが、前半のペースが上がらず4番手に後退した。
中盤からはトップと同じペースでラップを重ね、3番手に追いつきそうな所でゴールとなった。
決勝 5位
予選で中盤から後半のペースは良かったものの、リアのグリップ不足でペースが上がらなかったため、シャフトを NR8に戻しシート回りも変更していった。
前半のペースは良くポジションを上げられそうだったが、中盤からはトップ4台にやや離され単独の走行となりそのまま5位でチェッカーとなった。
黒岩靖広選手コメント
「前からの課題であった序盤での走りはアドバイスをもらったのにもかかわらず、克服できませんでした。
そこをなおせていればセッティングももっと良くできたし、トップと戦える位置に今回はいたと思います。
次の課題でもあるので次回までにはなおします。
良いマシンを作ってもらったので、申し訳ないです。
これが今の実力だと思うので、練習をしっかりとして次に望みたいと思います。」
ジュニアカート選手権FP-Jr.東地域第1戦 出走台数19台 Driver:緑川匠(11歳)
TT.4 位
前日の走行でラップタイムは不安定だったものの、ベストタイムでは、上位のタイムを出していた。
ポジションも良くミス無く集中して走行する事ができ、自己ベストを更新して4番手を獲得することができた。
予選 6位
前半のレース中のラップタイムが不安定だったため、ポジションを下げたが、その後のバトルには競り勝ち6位でゴールした。
決勝 DNF位
スタートがアウト側であったため、ポジションを落としてしまった。
そのため焦りが出てしまい、3コーナーから4コーナーで痛恨のコースアウトし、レースを終えてしまった。
緑川匠選手コメント
「前回のAPG戦から走りを見直し、TT4番手と良かったです。
レースも上位でバトルすることができたのですが、決勝は飛び出してしまい凄く悔しかったです。
次の菅生では更に上位を目指して頑張ります。」
カート部門 川口慶大監督コメント
「黒岩靖広はスタートの混乱を避け落ち着いてレースをしましたが、レース経験が少ないため、細かいミスが目立ちました。
また、パッシングについてもタイミングを合わせる事が出来ず、ブレーキコントロールにも課題が残りました。
緑川匠は単独走行になるとタイムが不安定になってしまい、後方に追いつかれてしまいました。
パッシングは勢いよく出来ていましたし、あとはラップが安定すれば上位入賞できると思います。
2人とも課題はたくさん残りましたが確実に成長しています。
菅生は2人のドライバーにとって未経験のコースですが、課題をクリア出来るように努力し優勝を目指して頑張ります。」