2011アジアロードレース選手権第4戦オートポリス、第1レースの雪辱を果たし、藤原が第2レースで今シーズン5勝目を飾る!

□ 2011年 アジアロードレース選手権 第4戦 日本大会
スーパースポーツ 600cc
□ 開催日:2011年9月11日(日)
□ サーキット名:オートポリス(4.674 km)


全6戦で開催されるアジア選手権の第4戦は9月9〜11日の日程で、熊本県オートポリスで開催されました。
今大会は全日本選手権第6戦と併催で、若干変則的な日程となり、9日に2回の予選、10日にレース1、11日にレース2が行われました。


10日のレース1は曇り空で時折霧雨が混じるものの、ドライコンディションで行われました。藤原は3番手で1コーナーをクリアすると、3周目の1コーナーで2番手に浮上、さらにトップを走る選手が転倒したことで、トップに立つと徐々に後続を引き離し始め、このまま独走態勢を築くかと思われた8周目、ホームストレートでマシントラブルに見舞われ失速、ラップタイムが2分2秒台まで落ち、ここから我慢のレースとなってしまいます。それでも藤原は思うように走らないマシンを巧みに走らせ、9位でフィニッシュ、貴重な7ポイントを獲得し、ポイントリーダーをキープしました。ファドリは1周目に複数台数のコースアウトに巻き込まれ、最後方からの追い上げとなりましたが、最終的には16位でフィニッシュ、レース2に期待が持てる走りを見せました。フアドは安定した走りで12位、ザマニは17位でした。


11日のレース2は前日と打って変わって好天に恵まれ青空の下行われました。
藤原は前日の雪辱を晴らすべく4周目からアタックを開始、7周目のホームストレートエンドでトップにそのままキープし、今シーズン5勝目を飾りました。トータルポイントも146.5点まで伸ばし、2位のカマルザマンに32.5点まで差を広げました。
ファドリは12位でフィニッシュ、ランキング8位へ浮上、フアドは14位でフィニッシュ、ランキング10位へ浮上しました。ザマニはマシントラブルでリタイアとなりました。 また、UB115クラスでは、Manual-Tech NHK Rextor Kawasakiのハディ・ヴィジャが2レースとも優勝し、まさにカワサキデーとなりました。






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