2012全日本カート選手権KF1クラス第3戦/第4戦  KF2クラス第2戦

大会名:2012全日本カート選手権KF1クラス第3戦/第4戦  KF2クラス第2戦
開催日:4月22日
場所:瑞浪レイクウェイ
天候:雨
コースコンディション:WET


【KF1クラス:第3戦/第4戦】参加台数30台  ドライバー:#20三村壮太郎

タイムトライアルAグループ
雨が多かったフリー走行に対し、タイムトライアルが始まる頃には雨も弱まり、水しぶきがあがらないほどになってきました。
三村本人は雨量が多い方がマシンバランス良いとのことでしたが、ここで2番手タイムをマークしました。
グループでは更にコンディションが回復してきましたが、1台に抜かれただけで、三村は総合3番手となりました。

第3戦予選ヒート16周
スタート直後に2コーナーで後ろからプッシングされ、前にいたマシンに接触し、最後尾に落ちてしまいました
。しかし三村は怒濤の追い上げを見せ、ファステストをマークしながら10番手まで追い上げゴールしました。


第3戦決勝ヒート24周
スタートからハイペースで順位を上げるものの、トップには届かず2位となりました。
しかし、ドライコンディションだけではなくウェットコンディションにおいても、ART GPシャーシのパフォーマンスを証明できたレースとなりました。


第4戦予選ヒート16周
序盤順位を落としてしまいました。しかし徐々にペースを取り戻し、2位まで順位を上げまし
た。トップとは5秒も差があり、⾬雨も強くなって来たので、決勝はギアレシオを低めに変更し挑むことにしました。


第4戦決勝ヒート24周
スタート直後の2コーナーで、トップのインをついた三村が接触してしまいここで順位も6位まで落としてしまいました。
その後徐々に順位を上げていくものの、ギアレシオ変更に伴いストレートの伸びが悪くなり、中盤苦しい展開となりましたが、最終的に2位でゴールすることが出来ました。


【KF2:クラス第2戦】参加台数17台  ドライバー:#7高柳文哉

タイムトライアル
KF1クラスのタイムトライアル時より雨が弱まり、全体的に後半になるにつれタイムが上がって行く中、トップタイムをマークし、自身初のポールポジションを獲得しました。


予選ヒート16周
スタートで出遅れ3番手まで後退してしまいましたが、直ぐさま6コーナー進入で抜き返しました。
その後ファステストをマークしながら走行してトップに追いつき、10周目の8コーナーでインをついたのですがスピンしてしまいました。
ここで3番手まで落ち、そのままゴールとなりました。


決勝ヒート24周
ローリング開始時、エンジンをスタートした瞬間に駆動が掛からないマシントラブルが発生してしまいスタート出来ず残念ながらリタイアとなってしまいました。


■ドライバーコメント:三村壮太郎
「今シーズン初のウェットコンティションでのレース上手く流れを作れず、満足いく結果を残すことが出来ませんでした。
どちらも勝てるレースたったたけにとても悔しいです。
それでもこの難しいコンティションの中、毎ヒート良いヘースで走行できたことは大きな収穫だと思います。
優勝は逃したものの、ここまで全戦表彰台でポイントリーターを守ることか出来ました。
この先も一戦一戦気を引き締めて頑張っていきます。これからも応援お願いします。」


■ドライバーコメント:高柳文哉
「初めてタイムトライアルでポールポジションを獲ることができたのですが、勝てるレースだったのにもかかわらず、予選ヒートでのスピン、そして決勝ではトラブルが発生してしまい、非常に悔しいです。次のレースでは必ず勝ちたいです。」


■監督コメント:道上龍
「KF1は前戦に引き続き連勝を狙いましたが、今回はウェットレースという非常に難しいコンディションもあり、連勝とはいきませんでした。
しかし、第3戦、第4戦とも2位となり、確実にポイントを重ねることができました。
またウェットコンディションでもARTシャーシの良さをアピールできたと思います。
KF2は勝てたレースにも関わらず、スタートできなかったことを残念に思うと共に、次戦はトラブルがでないようにし、引き続き優勝目指して頑張りたいと思います。」