2014 SUPER FORMULA 第5戦 オートポリス

決勝
会場:オートポリス
日付:2014年9月14日(日)
天候:晴れ
決勝結果:
 #31 中嶋大祐:12位
 #32 小暮卓史:リタイア
観客動員数 : 14,100人


スタート直後に小暮がリタイア。大祐は完走果たすも、上位の壁は厚く


なかなか予選で上位に並ぶことができず、結果として決勝レースでも苦戦が続いているNAKAJIMA RACINGだが、諦めることなくなんとかいいレースをして、1つでも前のポジションでチェッカーを受けたいところ。30分間のフリー走行を終えると、14時45分のレーススタートに備え、メンテナンスを施し、いよいよスターティンググリッドにマシンを並べる。
小暮は11番グリッド、大祐は13番グリッドからスタートを切る。スタート直後、行き場を失くした31号車の大祐が32号車の小暮を押し出す格好となり、小暮はコースアウトしてコンクリートウォールに接触、そのままマシンを止める。一方の大祐はマシンにダメージを負いながらも、走行を続けていくことに。大祐は16番手まで順位を下げたものの、半分の23周を終える頃には14番手まで順位を戻し、その後も淡々と粘り強く前を追いかける展開が続き、こう着状態となったままレースは進んでいく。そして、残り4周を切ったところで1台がピットイン、さらに前を走るマシンをオーバーテイクし、ポジションを2つ上げ12番手にポジションアップ、そのままチェッカーを受けた。