スーパーGT選手権 第4戦 SUGO

決勝
会場:スポーツランド菅生
日付:2014年7月20日(日)
天候:雨
予選結果:7番手 ※日曜午前に実施
決勝結果:13位
観客動員数 : 28,000人


予選で上位につけるも、不安定な天候に苦しめられ13位に終わる

前日の公式予選が霧による視界不良のため順延となった影響で、決勝日の9時30分からGT500クラスの予選が行なわれることになった。天候は前日のような小雨が降り続き、気温は低めで7月とは思えない肌寒いコンディションとなった。


予選のアタックドライバーはベルトラン・バゲット。ベルトランは予選が開始されるとコースインをして、確認をしながら周回をし、アタックを開始。上位に名前を連ねながら順調にアタックを続け、残り13分を切ったところでチームからピットインの指示が飛び、マシンをピットに戻す。タイヤを交換し、残り9分を切ったところで再びコースイン。さらにアタックをしていくも、ラストアタックとなる周回で燃料系のトラブルが発生してしまい、マシンをコースサイドに止めて7位で予選を終えた。


決勝レースのスタートは14時。天候は薄曇りで雨がパラパラ降ったり、止んだりを繰り返す、先が読めない状況が続く。スタートドライバーはベルトラン。スリックタイヤで2周のフォーメーションラップを終え、レースはスタートするが、止んでいた雨が降り出したためピットインをしてレインタイヤに交換。ライバルの中にもピットインをするマシンが数台あり、コースに戻った時点で14番手に後退したものの、8周回を終了した時点で11番手に。ひとつでも多くのポジションアップを目指したいところだったが、今度は雨が止んで路面が乾いてきたため再びピットイン、スリックタイヤに交換して、コースに復帰。何とか前に追いついていきたいベルトランは14番手ながらも懸命の走りを見せながら周回を続けていく。


52周目にピットインをして中嶋大祐にドライバーチェンジ、タイヤ交換、給油を行なう。大祐は13番手でコースに復帰し、チェッカーを目指して残り周回を任されるが、数周後に後方のマシンにパスされ、1つポジションを落としてしまう。その後、雨がまたまた降りだしてきて、レインタイヤに交換することに。最終的に13位となり、不安定な天候に振り回された悔しい結末となった。


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