2016 全日本トライアルR-5 北海道大会 参戦レポート「IAS4勝目 IB2 勝目 表彰台に7人!! 」

TEAM MITANI

2016 全日本トライアルR-5 北海道大会 参戦レポート

「IAS4勝目 IB2 勝目 表彰台に7人!!」

(2016 新体制)
HRC クラブMITANI・TEAM MITANI:監督 三谷 知明
Vertigo with Mitani:監督 三谷 英明


HRC クラブMITANI マシン:RTL300R
小川友幸 村田慎示 小倉功太郎
Vertigo with Mitani マシン:COMBAT CAMO WORKS300
柴田暁 氏川湧雅
TEAM MITANI マシン:GASGAS PR250 PRO125
久岡孝二 武田呼人 氏川政哉


全日本トライアル選手権(全7 戦)
  ● 国際A級スーパークラス
ライダー     : 小川友幸(39 歳) 柴田 暁(27 歳) ☆氏川湧雅(16 歳)
マインダー&サポート :田中裕大(小川友幸選手)柴田志彦(柴田暁選手)田中裕人(氏川湧雅)

  ● 国際A級クラス
ライダー     : 村田慎示(42 歳) 久岡孝二(16 歳)
マインダー&サポート : 上田万法(村田慎示選手)久岡誠二(久岡孝二選手)

  ● 国際B級クラス
ライダー     : 小倉功太郎(16 歳) ☆武田呼人(14 歳) ☆氏川政哉(13 歳)
マインダー&サポート :小倉暁(小倉功太郎)南山敏宏(武田呼人)出口俊宏(氏川政哉)
  ☆マークは昇格ライダーです。



TEAM MITANI RIDER2016




■開催日:2016年 7 月 17 日
■開催地:北海道・わっさむサーキット
■観客:800 人■気温:28 度■天候:晴れのち曇り
■競技:10 セクション×2 ラップ+SS-2 セクション
■持ち時間:4 時間(10 セクション×2 ラップ)
■最多クリーン数:小川友幸(ホンダ)/21
(R-2 結果)
  ● 国際A級スーパークラス
☆1 位☆:小川友幸 5 位:柴田暁 12 位氏川湧雅
  ● 国際A級クラス
☆2 位☆:村田慎示 4 位:久岡孝二
  ● 国際B 級クラス
☆1 位☆:武田呼人 2 位:氏川政哉 6 位:小倉功太郎



(R-5 北海道⼤会)
前回お休みさせていただいたので、今回やすむわけにはいかない。体調もよかったので4泊5 ⽇の北海道いってきました。今年も和寒サーキットでの開催、いつもより涼しい!!アレンジされたセクションは、テクニカルでむずかしい、しかし3 クラスとも上位陣にとってはやはり神経戦となった。チームは表彰台に7 ⼈がのる活躍を⾒せてくれた。



北海道チームパドック


● 国際B 級クラス
⼩倉巧太郎選⼿がついに6 位⼊賞を果たす。⼊賞は初なのでうれしい結果となった。
さらに武⽥呼⼈選⼿が、接戦の僅差の勝負を制して念願の初優勝を果たす。さらに⽒川政哉選⼿が2 位となりチーム今期初の1-2finish!!の国際B 級クラスとなった。
序盤武⽥選⼿と⽒川選⼿をみて回った。2 ⼈ともすばらしい⾛りと粘りの⾛りをしていた。優勝争いこそ「これじゃないと」とおもわせる2 ⼈のデッドヒートだった。制したのは武⽥だが⽒川もさすがの⾛りだった同点のクリーン数で勝負が決定した。



6位 ⼩倉功太郎


2位 ⽒川政哉選⼿


1位 武⽥呼⼈選⼿


国際B 級クラス 表彰式


● 国際A級クラス
ランキング争いが、気になるクラス。チームの2 ⼈は、ここで⼤きくはずすとかなり苦しくなるタイトル争い。
1lap ⽬、久岡孝⼆選⼿は好調な⾛りで前半おわっていたが、後半10sec の簡単なセクションで5 点を取ってしまう。この減点で⼤きく順位を落とす1lap ⽬となった。村⽥慎⽰選⼿は、今年の安定度は本物だ、どの会場でも減点を⼤きくはずさない、どころか優勝争いにつねに加わるくらいの位置につける。
しかし今回の軍配は2lap ⽬に⼤きく巻き返した、久岡選⼿が2 位まで押し上げ、村⽥選⼿が4 位という結果となった。ランキング争いは、1 位の⼩野選⼿が、今回8 位となったことで、1 位⼩野選⼿ 2位村⽥選⼿、3 位久岡選⼿がランキング1 位を同ポイントで並ぶ、壮絶なタイトル争いで10 ⽉の後半戦勝負となる、⽬が離せない展開だ。




4 位 村⽥慎⽰選⼿




2 位 久岡孝⼆選⼿



国際A 級クラス 表彰式





● 国際A級スーパークラス
⼩川友幸選⼿は4 勝⽬を⽂句なし、圧勝!!独⾛⾸位!!
1lap ⽬の4sec の2 点だけで、他を寄せ付けない横綱相撲での勝利。
本⼈は、パーフェクトを狙っていたと⾔う。私から⾒たら反省点はゼロでミラクルに感じたが・・・・そうではないみたいだ・・・・、「パーフェクト」でなかった事が「情けない」というのだ。
今年の⼩川選⼿に、勝つのは難しいだろうと思う、接戦でも確実にものにする、調⼦悪いときでも勝つ、調⼦にのると実⼒が半端なく出る、隙がないシーズンとなっている。
柴⽥暁選⼿も調⼦はよかった、5 位となったが4 位になる可能性は⼗分だった、2lap ⽬誰もがクリーンする9セクションでの5 点が致命的となった結果だ。柴⽥選⼿のレポートはいつもこのようなことを書いている気がするので早く同じことを書かなくてすむような結果が出ることを祈る。
⽒川湧雅選⼿は、ポイント獲得に意欲を燃やしているがなかなか結果につながってこないのが残念すぎる。⽇ごろの努⼒、練習はがんばっているのだが「がんばる」だけでは難しい最⾼峰クラスなのです。




12 位⽒川湧雅選⼿



5 位柴⽥暁選⼿



1 位 ⼩川友幸選⼿



国際A 級スーパークラス 表彰式


2016 全⽇本 R-5終了時点 ランキング
IAS 1 位⼩川友幸 5 位柴⽥暁
IA 2 位村⽥慎⽰ 3 位久岡孝⼆(1 位と同ポイント)
IB 1 位⽒川政哉 3位武⽥呼⼈ 12 位⼩倉功太郎
NEXT RACE
10 ⽉9⽇ 全⽇本トライアルR-5 中部⼤会 キョウセイ交通⼤学



TEAM MITANI
代表三谷知明