2015 SUPER GT 第2戦 FUJI GT 500km RACE

決勝

会場:富士スピードウェイ
日付:2015年5月3日(日)
天候:晴れ
決勝結果:12位
観客動員数 : 58,000人


タイヤトラブルに見舞われるも、懸命にプッシュし続ける


土曜日に続き晴天に恵まれた決勝日。9時から行なわれたフリー走行では、8番手タイムで決勝に向けた確認を終えた。開幕戦を早々にリタイアで終えているということもあり、この500kmの長丁場を粘り強く走り切って、今回はできるだけ上位でチェッカーを受けたいところ。


警察車両が先導するパレードラン1周を終え、110周の長い決勝レースのスタートが切られた。12番手スタートのバゲットはオープニングラップをポジションキープで終え、ペースを上げながら周回を重ねていく。早速、1台をオーバーテイクし、その後トラブルでピットインしたマシンがあり、10番手にポジションを上げた。さらにペナルティを受けたマシンがあり、10周を終えた頃には9番手に。その後、アクシデントが発生したためにセーフティーカーが導入される。

16周目にセーフティーカーがピットに戻り、レース再開。直後に2台が絡む接触があり、さらにポジションを2つ上げたバゲットは、後方のマシンに追い上げられ、28周目にパスされたが、粘り強い走りで34周目に大祐にバトンを渡す。GT500クラスの1回目のピットインが全車終わった時点で9番手を走行する大祐は、安定したラップタイムを刻みながら、前を走るマシンを懸命に追いかけていく。110周の半分となる55周が終了した時点で7位と、順調にレースを展開していたが、突如、左リアタイヤのバーストに見舞われ、緊急ピットイン。タイヤ交換と給油、タイヤまわりの修復を施した後、そのまま大祐がコースに戻る。12番手にポジションを落としたが、最後まで諦めることなく、ひとつでも前でチェッカーを受けるためにプッシュし続ける。大祐からバゲットに再度バトンを渡し、チェッカーまで力走を見せ、そのまま12位でチェッカーを受けた。


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