トタル・ルブリカンツ(潤滑油部門)は、第85回ル・マン24時間レースのLM GTE Proカテゴリーに参戦したNo.97 アストンマーチン V8 ヴァンテージ GTEの勝利に貢献しました。
スリリングでスペクタクル
先週末のサルトサーキットのGTカテゴリーは評判が高く、25万8千5百人の観客が、先頭車両と2番手車両とのギャップが30秒もないスリリングなレースに釘付けになりました。
アストンマーチン・レーシングとコルベット・レーシング - GMチームが痛烈なデットヒートを展開。チェッカーフラッグが振られる45分前、No.63 シボレーコルベット C7.RとNo.97 アストンマーチン V8 GTEの両車が同時にピットイン、その後、アメリカ人ドライバーのジョーダン・テイラーとブリット・ジョニー・アダムが壮絶なバトルを展開。最終ラップで、アストンマーチン・レーシングが首位に躍り出て、そのままフィニッシュ。トタルと彼のチームメイトのダレン・ターナーとダニエル・セラは、LM GTE Pro部門で素晴らしい勝利を収めました。
トタル・ルブリカンツ(潤滑油部門)の重要な役割
「アストンマーチンのエンジニアは、V8エンジンの信頼性に絶対的な自身を持っており、我々に、そのエンジンにパフォーマンスを与えてほしいと要望がありました。」と、トタル スポンサー&コンペティションのテクニカルコーディネーターのロメイン・オーブリーは言う。
40番のエンジンオイル、以前に使用していた製品と比較して大幅なパワーアップで即時の結果をもたらしました。ダレン・ターナーがポールポジションを獲得、予選で決定的な役割を果たしました。
弊社製品の特長により、チームはエンジンオイルの消費量を半分にすることが可能となりました。夜間に97号車がブレーキの問題を抱えたときに、一度だけオイルを継ぎ足しました。オイルによって戦略に悪影響を及ぼすことはありませんでした。
アストンマーチン・レーシングのリアルタイム診断システムに情報を与えるため、フリー走行からレースまで、エンジンオイルとギアオイルを約50回の分析を行いました。− アラートが表示されるなど問題はありませんでした。
アストンマーチン・レーシングは、次回7月16日に開催されるFIA WEC(世界耐久選手権)第4戦ニュルブルクリンク6時間レースに参戦します。