いよいよMotoGP日本グランプリ開幕

「サーキットから公道に」
トタル製品はモータースポーツの過酷な要求によって形作られています。




MotoGP日本グランプリが2015年10月11日に開催されます。チーム・エストレーラ・ガリシア0,0マークVDSは、トタルがパートナーであり、スコット・レディングがライディングするホンダRC213Vに燃料を供給、エルフブランドを纏って参戦します。


常にエネルギー収量を向上させるという課題を念頭に置き、トタルの研究員やエンジニアは、卓越した性能を誇る「オーダーメイド」の燃料を開発しました。1,000cc 4気筒のホンダエンジンは、エンジン出力を最適化するために最良の特性を持ちながらFIM規定に適合した燃料によって駆動されます。このガソリンエンジンは16,000rpmの回転時でも、最適化されたエネルギー量と優れた燃焼安定性を兼ね備えています。規定によりタンク容量が20リットルから12リットルに小さくなったとき、この特別な開発は、5%の燃料消費量を低減しつつ、ある一定水準レベルのエンジン出力を維持することを可能にしています。


絶対的なメカニカルへの信頼性、より高い出力と最適化された燃料消費量 − それらは、モータースポーツのためにトタルが開発した自動車用燃料と潤滑油の効率と品質の裏付けを証明するのに語られる言葉です。エネルギー効率の提供のために − これらの革新的なソリューションは、燃料消費量を低減しつつ、パフォーマンスを向上するという要求を満たします。





パフォーマンスの背後にあるR&D



モーターサイクルのグランプリレースで使用されるハイテク燃料は、トタルの添加剤&特殊燃料部門よって行われている研究の成果です。 「エルフのブランドのために、この新しいパートナーシップは、本田技研工業株式会社様と共同で、当社の仕事を追求するための良い機会です。特に、当社は、絶対的に小さくなる燃料タンクから、タンク内の容積を削減しながら、出来る限り使用可能な燃料の密度の研究に取り組んでいます。" −フィリップ・ジラールトタルグループの科学代表は説明しています。トタルにとって、これはモーターサイクルレースのために新しく加えられた抱負です。


トタルは、常に燃料を節約し環境を保護する革新的な製品を生産していることを確かめるため大規模な研究開発プログラムに投資しています。さらに、当社の技術革新のボーダーラインをプッシュするために、当社は、世界中の大手自動車メーカーとの緊密なパートナーシップを持っています。一緒に当社は、モータースポーツ機械的に厳しい要求に応えるハイスペックの潤滑油を開発しています。」− トタル・ルブリカンツ・ジャパンの代表取締役社長マヌエル・ロペスは述べています。


グループのハイテク技術革新の実験室としてのモータースポーツで培った専門知識は、同様に一般製品マーケット向けの製品ラインナップの開発のために役立てられます。毎年、一般ドライバーのために、100百万ユーロを、燃料消費量削減に役立つ燃料および潤滑油の開発に充てています。パフォーマンス面で何も犠牲なしに燃料の消費量と有害ガスの排出量削減:ソレイズ・リサーチセンターのモータースポーツと同じ研究チームは、レース用製品だけでなく、一般ドライバーにも提供するため、エネルギー収量を向上させる製品を開発しています。