ジャケットは20枚限定で、昨年のDGRエディションでエルフ募金に協力してくれた方の中から上位の方へのプレゼント用に作られました。
ライドに参加して募金に協力してくれたすべての人々に感謝します!
来月の2020エディションでお会いしましょう!
ELF fundraising team(エルフ募金チーム)への参加に興味のある方はこちら (英語) ➡ https://gfolk.team/elffundraisingteam
#DGR2020 #TeamELF #ELF&DGR #エルフオイル
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2020 JJSBA THE LAST CHAMPIONSHIP第1戦 蒲郡大会
日時:2020年8月1日(土)
場所:愛知県蒲郡市 ラグーナビーチ
天気:晴れ
成績
A SKIクラス
1位 桜井直樹(#10 )
5位 砂盃肇(#87 RACING TEAM EAST JAPAN)
7位 小原聡将(#16 超!PonkanR四国89番所withBee)
2020 JJSBA THE LAST CHAMPIONSHIP第2戦 蒲郡大会
日時:2020年8月2日(日)
場所:愛知県蒲郡市 ラグーナビーチ
天気:晴れ
成績
A SKIクラス
1位 砂盃肇(#87 RACING TEAM EAST JAPAN)
2位 桜井直樹(#10 )
3位 小原聡将(#16 超!PonkanR四国89番所withBee)
次回JJSBAレースは、9月19-20日、山口県周防大島町片添ヶ浜にて第3戦、第4戦が開催されます。
2020年 ジェットスポーツ全日本選手権シリーズ第3戦 蒲郡大会
日時:2020年8月1日(土)
場所:愛知県蒲郡市 ラグーナビーチ
天候:晴れ
成績
Pro R/A OPENクラス
1位 三上定裕(#81 Ace Japan)
2位 船戸大輝(#75 TEAM KEY WEST)
5位 生駒淳(#86 #1 pound1)
10位 生駒明美(#14 #1 pound1)
12位 藤岡達己(#3 Precious Racing)
2020年 ジェットスポーツ全日本選手権シリーズ第4戦 蒲郡大会
日時:2020年8月2日(日)
場所:愛知県蒲郡市 ラグーナビーチ
天候:晴れ
成績
Pro R/A OPENクラス
1位 生駒淳(#86 #1 pound1)
2位 船戸大輝(#75 TEAM KEY WEST)
3位 三上定裕(#81 Ace Japan)
9位 生駒明美(#14 #1 pound1)
10位 藤岡達己(#3 Precious Racing)
JJSF次戦は、9月12-13日、愛知県蒲郡市ラグーナビーチにて第5戦、第6戦が開催されます。
藤岡達己選手レポート
JJSF Pro R/A OPEN クラス
自分が今回エントリーしたクラスはPro R/A OPEN クラスです
台数が14台と多く、自分の実力がどこまで通用するか楽しみでした!
第2戦
グリッド抽選の結果アウトグリッドのアウトで自分の中では1番慣れているグリッドでした。
メインマシンの調子が悪くサブマシン挑む事になりました。
スタートしてアウトグリッドのホールを取り合流地点では2番手でした。
しかし4周目にマシントラブルによりリタイアしてしまいました。
HEAT2もマシントラブルが直らずリタイアという結果となりました。
第3戦
グリッド抽選の結果イングリッドのアウトでした。メカニックの山口さん、中村さんそして親父のおかげでメインマシンで出場する事が出来ました。
スタートしてイングリッドのホールを取り合流も1番手で最高峰のクラスで初めてホールショットを取りました。
しかしクラッシュをしてしまいリタイアとなりました。
HEAT2もリタイアとなかなか思い通りにいかないレースとなりました。
今回のレースでは確実に上位に食い込めるマシンを用意してもらいましたが不運が続き納得のいく結果とはいきませんでした。
次回のレースに向けてマシン、身体共に整えて挑みたいと思います!
いつも背中を押してくれる親父、自分が所属しているチームのPrecious Racingの皆さん、メカニックの山口さん、中村さん、スポンサー様こんな自分を応援してくださっている皆さんに結果で恩返し出来るように普段の練習から気合を入れ直して頑張ります!
改めて今回はありがとうございました!!
今後も応援よろしくお願いします!!
Precious Racing 藤岡 達己#3
2020 AUTOBACS SUPER GT ROUND 2 富士スピードウェイ
開催地:富士スピードウェイ(静岡県)/4.563km
8月8日(予選)天候:曇り コースコンディション:ドライ 観客数:無観客
8月9日(決勝)天候:曇り コースコンディション:ドライ 観客数:無観客
Q2進出成功で予選までは絶好調! が、暑さが足かせとなった決勝レース
今年のスーパーGTは大幅なスケジュール変更を余儀なくされていることもあり、開幕から短いインターバルで第2戦「たかのこのホテルFUJI GT 300km RACE」が、引き続き富士スピードウェイで開催された。
aprは従来どおり2台体制で挑み、「#30 TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT」は永井宏明選手と織戸学選手がドライブする。タイヤもヨコハマが継続して使用されることに。FRに改められて、2年目を迎えたマシンは、このオフに徹底的に見直しをはかり、改良が加えられた結果、前回の公式練習で 10 番手となるタイムを記録するなど、大幅な進化が確認されている。予選、決勝レースこそ不運が重なり、満足のいく結果は残せなかったが、チーム全体が戦える手応えを感じている。
今年は8戦中4戦が富士スピードウェイで開催され、またGT300は獲得したポイントの3倍となるウエイトハンデを課せられることから、ノーハンデであることは『災い転じて福となす』可能性は大。富士スピードウェイと相性良しを今度こそ証明できれば、シリーズも有利に進められるに違いない。
公式練習 8月8日(土)9:45~11:25
前回は予選と決勝レースを 1 日で行う、事実上の1デイ開催となっていたが、今回は土曜日の午前に公式練習を、午後に予選を行う、通常のスケジュールに戻された。1週間前に梅雨も明けたこともあり、このレースウィークは雨の心配はなさそうだが、代わりに暑さが厳しそうだ。実際、公式練習スタート時の気温は 29 度で、路面温度はもう39度にまで達していた。
今回も最初に「#30 TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT」に乗り込んだのは織戸選手。前回はピットを離れると、そのまま周回を重ねていったが、今回はいつものようにチェックを行った後、すぐにピットに戻ってくる。最初のセット変更を行うと途中1回のピットストップを経て、織戸選手は順調に周回を重ねていく。この間のベストタイムは1分38秒300。
30 分ほど経過したところでピットに戻り、その直後に赤旗が出され、再開後は永井選手の走行となった。途中2回のピットを挟みながら、順調に永井選手は周回を重ねていって 1分40秒017を記すこととなる。そしてラストGT300の単独セッションでは、再び織戸選手が走行。前回同様に最後は1分38秒112、1分38秒102と好タイムを連発して、9番手で公式練習を締めることとなった。
公式予選Q1 8月8日(土)14:30~14:40
今回もGT300の予選Q1は2グループに分けられ、「#30 TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT」はAグループでの走行となった。Q1担当は今回も織戸選手。気温は 28度、路面温度は 39度と、公式練習スタート時とほぼ変わらず。
トラフィックを避けるため、織戸選手はすぐにピットを離れず、1分半経過してからスタート。入念にウォームアップを行い、今回はラストの一発で決めることに成功! 1分37秒724はグループ6番手で、ついにQ1突破を果たし、永井選手にバトンを託すこととなった。
公式予選Q2 8月8日(土)15:23~15:33
現在の「#30 TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT」にスイッチされてから、昨年の第7戦・SUGOラウンド以来となる、2度目のQ2に挑むこととなった永井選手ながら気負いの様子はなさそう。
織戸選手からのインフォーメイションを受けて、改められたセットがピタリとはまっていたことが、その状況に拍車をかけた。
ウォームアップはアウトラップともう1周だけで、徐々に永井選手はタイムを縮めていく。最初は1分39秒488、続いて1分38秒049を、そして最後のアタックで1分37秒947をマークすることに。公式練習から実に2秒以上も短縮を果たし、13番手につけることとなった。入賞圏内まであと一歩だ!
永井 宏明選手
クルマ的にすごく持ち込みから良くて、織戸さんと一緒にちょっと修正したことが、いい方向に向かったので、クルマはさらに良くなったと思います。トラブルもなく、順調です。我ながらタイム的にも頑張ったと思います。決勝ではポイント圏内が目の前にあるので、そこには確実に入りたいと思います。
織戸 学選手
今回、公式練習も予選も調子は良く、ヨコハマタイヤも抜群のパフォーマンス。Q2も永井選手が素晴らしいタイムを出してくれたし、今はかなり雰囲気はいいです。全てが絶好調、とにかく決勝で確実にポイント獲りたいです。
金曽 裕人監督
クルマのパフォーマンスは確実に上がっていて、シンプルにセットアップしていったら、予選では永井選手も 37秒台のキレキレの走りができて、本当に右肩上がりの方向ですね。
だから、決勝は非常に楽しみ。もちろん、我々も気を緩めず、決勝に向けてやれることは全部やるつもりです。ポイントはしっかり獲りたいです。ご期待ください!!
決勝レース(66周) 8月9日(日)13:00~
予選が土曜日に戻され、またサポートレースが設けられていないこともあって、決勝レースのスタートは 13 時と異例の早さとなった。20 分間のウォームアップは、スタート担当の永井選手から走行を開始。ガソリン満タンの状態で永井選手は1分40秒973をマークした後、ピットに戻ってくる。後半は織戸選手が担当し、1分39秒422は決勝を見据え、想定どおりのタイムだ。
上空には薄い雲がかかって日差しは遮られていたが、気温は30度、路面温度は40度。こういったコンディションは公式練習から、ほぼ一定となっていた。
オープニングラップにひとつ順位を落とした永井選手だったが、その後はバトルを繰り返しながら、着実に周回を重ねていく。こういった経験は、本来いるべきポジションからレースを開始できたからこそできること。間違いなく今後に活かされるだろう。そして24周目に15番手で、「#30 TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT」はピットイン。
レース後半は織戸選手による激しい追い込みが期待されたが、ペースは今ひとつ。織戸選手をもってしても 1分 39 秒台に乗せるのがやっとなのだ。永井選手とは対照的にバトルはままならず、終盤はひとり旅状態になっていた。
結果は17位と、決して満足のいくものではないが、トラブルに見舞われず、さらにミスもなくチェッカーを受けられたことによる「実り」は確実にあった。これをわずか2週間後に控えた、鈴鹿サーキットでの第3戦に活かされることを期待したい。
永井 宏明選手
最初の数周のパフォーマンスは抜群だったが、スティント後半は結構厳しいマシンバランスでした。特にセクター3での挙動は難しく、ポジションキープが精一杯でした。決勝前に少しセットを見直したのがコンディションに合わなかったですね。でも、Q1,Q2 もクリアーし右肩上がりの状況なので次戦の鈴鹿はホームコース。決勝をしっかり見定めたセットを出し、地元で結果を出したいですね!
織戸 学選手
ちょっと決勝は苦しみましたね。予選までは流れも良く、クルマも良かったんですが、決勝前にセットを見直したのが良くなく、フィーリングが悪くてスピードも伸びなかったですね。でも、永井選手がスタートを担当してバトルを繰り返し、それが一番かな。次はチーム地元の鈴鹿なので、もっといい結果を残したいですね。頑張ります。
金曽 裕人監督
決勝ではセットとタイヤがマッチしませんでした。想定よりも、ちょっと温度が高すぎて、予選まではいい感じだったんですが、決勝セットはそれを見越せてなかった。それでクルマの動かし方で、ドライバーには苦労させてしまいました。ちょっと先に行きすぎた、攻めすぎたところもあったので、今後は悪い意味ではない安パイを狙っていくことになりそうです。クルマのパフォーマンスは十二分に高いのは事実なので、もっと検証していきます。まわりはだんだん重くなっているし、 次の鈴鹿は自信あり!ご期待ください!!
次戦SGT Rd,2 富士は、8月8日、9日となります。
応援よろしくお願いいたします!!
今月の初めに、2020年DGRを発表しましたが、2019年のDGRについて覚えていますか?
昨年の最高の募金活動では、エルフとDGR(The Distinguished Gentleman's Ride)のブランパートナーシップでオーダーメイドのライディングジャケットを提供しました。
このジャケット作成の舞台裏をご覧下さい。
ELF x DGRパートナーシップについての詳細はこちら(英語)➡ https://bit.ly/3g4nEr0
#DGR2020 #TeamELF #ELF&DGR #エルフオイル
2020 AUTOBACS SUPER GT ROUND 1 富士スピードウェイ
開催地:富士スピードウェイ(静岡県)/4.563km
7月19日(予選)天候:くもり コースコンディション:セミウェット 無観客
7月19日(決勝)天候:晴れ コースコンディション:ドライ 無観客
今シーズンは戦える! アンラッキーさえなくなれば
今年のスーパーGT は新型コロナウイルス感染予防のため、大幅なスケジュール変更を余儀なくされたが、ようやく3か月遅れながらも富士スピードウェイで、開幕戦「たかのこホテルFUJI GT 300km RACE」が開催されることとなった。
aprは従来どおり2 台体制で挑み、「#30 TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT」を永井宏明選手と織戸学選手がドライブする。タイヤもヨコハマが継続して使用され、マシンは2年目を迎え、このオフに徹底的に見直しをはかり、大幅に改良が加えられた結果、テストでは大いに手応えを感じられたことから、復権の期待がかかるのは言うまでもない。
なお、変更されたのはスケジュールだけではなく、新型コロナウイルス感染予防の第一の対策として、関係者の移動リスクを最小限とするため、開催地も限定。全8戦で争われるのは変わらないが、富士スピードウェイで4戦、鈴鹿サーキットとツインリンクもてぎで2戦ずつ開催されることとなった。したがって今回のレースを有利に戦えれば、シーズンもまた有利に戦えるとも! 国内でも屈指の高速コースでの活躍に注目された。
公式練習 7月18日(土)17:15~18:35
年間のスケジュールだけでなく、レースウィークのタイムスケジュールにも変化があり、予選と決勝レースは日曜日に行う、事実上の1デイイベントとなり、土曜日には公式練習だけが行われた。その公式練習に、普段とは異なる重要な意味も込められることとなった。もし予選が30分間以上ディレイされれば中止となって、公式練習のタイムで決勝レースのグリッドが決められるというのだ。実際、事前の予報ではレースウィークの天気は大荒れとなることが告げられており、搬入初日の金曜日は絶えず雨足が変化した。土曜日も昼頃まで降っていたもの、やんでからの路面状態の回復は著しく、ドライタイヤでの走行も可能なまでとなっていた。
ところが、開始1時間前あたりから「富士名物」の霧が発生し、やがて視界不良状態に。長らくディレイが続いたものの、1時間ほど経過したところで奇跡的に霧が晴れ、20分間短縮された80分間で公式練習がスタートする。
「#30 TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT」に、最初に乗り込んだのは織戸選手。コースインから普段ならピットにすぐ戻ってくるのだが、一刻でも惜しいといった様子で、そのまま織戸選手は周回を重ねていく。15分間ほど経過したところで、織戸選手は1分37秒878をマーク。持ち込みセットが決まっていたこともあって、その直後に永井選手と交代し、素早くコースへと送り出す。その後はピットインのたび交代することとなり、より良いセットを探りつつ、習熟を進めていった。ラスト10分間のGT300 単独セッションは、織戸選手が走行。ここでようやく「万が一」のためのタイム出しを試みる。ラスト2周のアタックで織戸選手は1分37秒777、1分37秒569 と好タイムを連発し、10 番手につけることとなる。
公式予選Q1 7月19日(日)9:30~9:40
29台と多数のエントリーを集めるGT300は、初めて富士スピードウェイでも予選Q1 が2グループに分けられ、「#30 TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT」はA グループでの走行となった。Q1セッションを担当したのは織戸選手。心配された雨こそ昼まで上がって、また降り始める心配は一切なかった一方で、違った心配材料が路面にはまだ水が残っていたことだった。タイヤ選択に最後まで悩んだものの、織戸選手はウェットタイヤを選ぶことに。
しかし、これが裏目に出てしまう。路面の水は予想以上に履けていて、マッチしたのはドライタイヤの方だった。1分44秒287を記録した後、残り7分間でピットに戻ってコース復帰せず。Q1突破ならず、決勝レースには26番手からのスタートとなった。
永井 宏明選手
今年のマシンのパフォーマンスは昨年と比べられないほど高い次元で仕上がっており、Q1突破の可能性も高かったのですが、天候に左右される結果となり少し残念です。決勝は、今年全員で進めてきたマシン開発のパフォーマンスを最大に引き出し決勝は追い上げますのでご期待ください!!
織戸 学選手
ごめんなさい。。。スリックタイヤが正解でした。10分しかない予選でしたので一瞬の判断が逆目となりました。
長いオフシーズンの間、チームもヨコハマタイヤさんも最善を尽くしてくれてプリウスPHVは見違えるほどのパフォーマンスです。昨日のフリー走行も順調な仕上がりだったので、決勝はシングルフィニッシュが狙えると信じて全力を尽くします!!
金曽 裕人監督
コロナの影響で長いオフシーズンを過ごさなくてはなりませんでしたが、JAF-GTは絶えず開発していけるので、見直しを徹底的にやって、クルマをすごく進化させることができました。昨日の公式練習で10番手につけたように、本当に良くなっていって、すべて面白い方向に行っているんですけれども……。
今日のQ1は酷! 誰が悪いわけじゃないし、ウェットタイヤのチョイスで、ほんのちょっとだけコンディションが違っていれば、すっごい結果になっていたかもしれません。
まぁ、それは言い訳にもなってしまいますが、決勝は後ろの方からガッツリ行っていただきます!
決勝レース(66周) 7月19日(日)15:00~
予選の後、天気はさらに良くなっていって、ついには強い日差しさえ注がれるように。予選より気温こそ2 度上がった24 度ながら、路面温度は10 度アップの39 度にまで達していた。スタートを担当するのは織戸選手なのだが、ウォームアップを最初に走ったのは永井選手。変則パターンではあるが、少しでもマイレージを稼いでもらおうという配慮による。永井選手は1 分39 秒410 を記録して、上々の手応えを得たところで織戸選手とバトンタッチ。ラスト2周を確認に充てて、ウォームアップを完了する。
グリッドにマシンが並べられて、改めて無観客試合ということでガランとしたスタンドの寂しさを感じずにはいられなかったが、その分「#30 TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT」の熱い走りで魅せていただこう! オープニングラップの織戸選手はポジションキープ。だが、100R でGT500 にアクシデントが発生し、即座にセーフティカー(SC)が導入される。6周目にリスタートが切られると、織戸選手は周回を重ねるごと、順位をじわりじわりと上げ続けていく。ピットストップをギリギリまで伸ばしたこともあって、34 周目には2 番手にまで浮上する。
しかし、その直後に2 度目のSCランが。13コーナーでストップした車両があったためだ。40周目にバトルが再開され、次の周にようやく「#30 TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT」はピットに戻って永井選手と交代する。12番手で折り返すことなり、入賞も見えてきた。しかし、それから2周後にまたピットに戻らざるを得なくなる。黄旗中の追い越しのペナルティとして、10秒ストップが命じられたためだった……。
これで23番手にまでダウンするも、永井選手も諦めることなく周回を重ね、最終的には21位でのフィニッシュを果たすこととなる。2周遅れに留めたこともあって、チームポイントも2ポイント獲得することができ、これがシーズンを通じた重要な要素になる可能性は十分にある。
次回のレースは3週間後に同じ富士スピードウェイで行われる。確実な進化を開幕戦ではアピールしただけに、本当のスタートは第2戦となることが大いに期待される。
永井 宏明選手
確実にレースができるマシンに仕上がっている実感は有りましたが、まだまだ納得できるセットアップでは無かったです。特に燃料が軽くなりタイヤロングライフ時のバランスが決まっておらず、ペースアップさせる以前にマシンをねじ伏せなければならなかったのです。進化の過程でもありますが、戦いの場に立てるだけの秘めたパフォーマンスは有りますので、その部分を改善して、次戦富士で過去最高の成績を収めたいと思います。応援下さる たくさんの皆様に元気をお届けできる走りを見せたいです。
織戸 学選手
今日は僕のミスが目立ってしまった。しっかり反省いたします。決勝を走り、プリウスPHVの改善が必要な部分もはっきりと掴めましたし、足りない部分も確認できましたので収穫はたくさんありました。
テレビの向こうから、たくさんの応援を頂き本当にありがとうございます。短期間のインターバルで次戦も富士ですが、今日の借りを結果で倍返ししますので、ご期待ください。
金曽 裕人監督
次回のテーマは「アンラッキーをなくそう」です! クルマはかなり進化しました。だけど予選で丁か半か賭けに出て、負けてしまいました。決勝もスタートしてペースが悪くなかったんですが、抜くまでの時間がかかる。それでも着実に順位を上げていたところで、黄旗区間での追い越しがあって10秒ペナルティ。それで2回ピットに入らざるを得なかったんです。
最初のピット後は12 番手だったから、そこからの追い上げで10番手ぐらいまで上がれたかもしれないので、それはすごく残念。普通に戦っていれば上位だったんじゃないかと。課題も見え、もう少しタイヤに合わせたセットを詰めなくてはいけない、というのもレースの中で明らかになりました、ただ、去年と比べて格段の差です。今後に乞うご期待です!
次戦SGT Rd,2 富士は、8月8日、9日となります。
応援よろしくお願いいたします!!
カワサキの車両のエンジンにエルフオイルを使用しエルフロゴを付けて勝利したWSBKドライバーズチャンピオンシップはいくつありますでしょか?
ヒント: 答えはこちらのどこかにあります(英語)➡https://bit.ly/2DcLZwo "
答えは6です。 今シーズン、7度目のチャンピオンシップを達成すると思いますか?