11月1日、全日本ロードレース選手権最終戦第5戦(鈴鹿サーキット)

MuSASHi RT HARC-PRO.Honda、ST1000名越哲平選手、前戦もてぎから2連勝、ランキング2位獲得。JSB1000水野涼選手、総合4位でシーズン終了。

当社がテクニカルサポートするMuSASHi RT HARC-PRO.Hondaよりレースレポートが届きましたのでご紹介します。

先週末の10/29-11/1、全日本ロードレース選手権終戦第5戦が三重県鈴鹿サーキットで開催されました。

メインレースのJSB1000、MuSASHi RT HARC-PRO.Honda水野涼は、厳しいレースウィークの流れの中、ライダーのポテンシャルを示すがごとく2レースともに全力の走りを披露、短縮された今シーズン、2レースにて落としてしまった手痛いノーポイントからランキングを挽回し、総合4位でのシーズン終了となりました。

ST1000、MuSASHi RT HARC-PRO.の名越哲平は、チャンピオン獲得のわずかな可能性にかけて、レースを独走優勝、前戦もてぎからの2連勝を達成しました。残念ながらチャンピオンには僅差届かなかったものの、ランキング2位を獲得致しました。

同じくST1000、SDG Mistresa RT HARC-PRO.の榎戸育寛も、失われていた自信を取り戻しセッションを追うごとに徐々に本来の速さを披露、レースも2位争いのグループに食らいつく力走でフィニッシュ、ランキング5位となりました。

SDG Mistresa RT HARC-PRO.のST600埜口遥希は今レースウィークでクラスに完全に順応した印象で、レースはトップグループで優勝を争うほどに成長しましたが、残念ながらマシントラブルでリタイヤ、ランキングこそ14位でしたが、来季に向けて大いに期待を抱かせる結果となりました。

コロナ禍の中なんとか再開した今シーズンの全日本ロードレース選手権、皆様の多大なご協力ご尽力に支えられ無事にシーズンを終えることができました。
改めまして、チームハルクプロ一同深く感謝申し上げます。