日時：2017年5月21日(日)
場所：愛知県蒲郡市ラグーナビーチ
天候：晴れ
2017年度のJPBAアクアバイクJAPAN CUPの第２戦が愛知県蒲郡市にて開催されました。
AQUABIKE R/A GP1クラス決勝、全周回数８周。
１周目で砂盃選手が３番手、釘崎選手が４番手を走行。
２周目で千木良選手が前艇をパスし４番手に。
３周目では砂盃選手が２番手、千木良選手が３番手に。
４周目、砂盃選手がトップに浮上しそのまま残りの周回数を守り切って１位でゴール。
千木良選手は最終周で２番手になり２位表彰台獲得致しました。
elfサポートライダー成績
AQUABIKE R/A GP1クラス
1位 砂盃肇（#87 ISAHAI Racing）
2位 千木良真之（#96マリンメカニック）
4位 釘崎真治（#72 team shindy）
DNR 生駒淳（#86 YAMAHA waverunner singha japan）
AQUABIKE SKI GP1クラス
4位 山本陽平（#60 Team YRF）
5位 小原聡将（#23 レーシングスポーツクラブメイエン）
小原聡将選手コメント
この大会会場は通常午後になると風が吹いて海面が荒れる特性があるため新型のSX―Rには有利な会場であると考えていました。
しかし今大会では例年とは異なり、土日ともに海面が全く荒れずマシンの速度が結果を左右する海面となりました。そのため大阪大会の時と同様にスタートで良い順位を得ることが重要であると考え、良いスタートを切ることを考えてレースに臨みました。
決勝のスタートグリッドはインコースのポールポジションでした。海面が全く荒れていなく抜群のスタートをしなければホールショットが獲れないと思い少し攻めてスタートを切ったところ、フライングを取られてしまいました。そのため再スタートでは遅れてスタートすることとなり、気持ちを切り替えてスタートしました。合流を5位で迎え、4位の選手を追いかける展開となりました。2周目の合流で4位の選手と並びかけるように旋回し、ホームストレートでは徐々に近づいていき1艇身離れた位置で3周目を迎えました。距離感を考えホームストレートエンドで仕掛けることができると思い、4位の選手の走行ラインを避けて旋回したものの、前走艇の走行ラインと交差してしまい接触をしてしまいました。その際に衝撃でマシンと離れてしまい、泳いでマシンに辿り着いた頃には前走艇と半周以上離されてしまいました。その後は気を引き締め直して走行したもののトップ集団に追いつくまでには至らず、5位でのゴールとなりました。
今回のレースは斜行やフライング、転倒等と様々なミスを犯してしまい、良い結果を残せずとても悔しい結果となりました。スポンサー様方に喜んで頂けるような結果を残せず本当に申し訳なく感じております。しかしこれらの失敗は攻めた結果の失敗であるため、悔いは残りましたが後悔はしておりません。むしろ自分の未熟さを知ることができた良い機会であったと感じております。またレース中においてはマシンに助けられた面がとても大きいですが、他の選手と比較して私が今大会において最も順位を上げることができたと自負しております。そのため、スタートさえ上手く決めることができ、1周目をトップ集団で終えることができれば優勝も難しくはないと思っております。そのため来月の全日本選手権ではスタートをしっかりと決めて優勝を狙いたいと思います。
次のレースは6月の3-4日に行われるタイツアーの第3戦です。タイツアーは既に2戦を終えて2クラスともにランキング1位となっております。そのためこの第3戦でも両クラス共に優勝し、7月の最終戦を万全な体制で迎えたいと思います。
今後ともご支援、ご協力の程宜しくお願い致します。
山本陽平選手コメント
今回は会場を大阪から愛知県蒲郡へ移してのレースです。
ラグ−ナ蒲郡の敷地内にある砂浜で行われロケーションはとてもよいところです。
さて、今回の予選はアウト側からスタートでした。
スタートもきれいに決まり合流4位でオープニングを向かえ途中1台抜いて3位でゴールでした。
今回のレースは金曜日にエンジンを壊してしまい急遽新しいエンジンでの出場でしたがセットもうまく出ていて一安心です。
午後からの決勝に向けてボートの微調整をしてレースに臨みます。
決勝もアウト側からのスタートで海面は風もなくフラットです。
スタートは少し集団に飲まれてしまいましたが合流で4位とまずまずの位置に付くことが出来そのまま周回を重ねます。
途中接触等ありましたがそのまま4位でゴール、もう一息で表彰台でしたが中々その位置が遠いです。
次戦に向け色々微調整をして望みたいと思います。
次戦は6月18日(日)、愛知県蒲郡市にて第３戦が開催されます。
