2015 全日本トライアルR-3 九州大会参戦レポート「IAS FIRST・IA FIRST&SECOND」

TEAM MITANI

2015 全日本トライアルR-3 九州大会参戦レポート
「IAS FIRST ・ IA FIRST&SECOND」

（2015新体制）
全日本トライアル選手権（全7 戦）出場ライダー&マシン（出場車両：HRC RTL260F GASGASPRO250）

● 国際Ａ級スーパークラス RTL260F
ライダー：小川友幸（38歳）　　柴田暁（25歳）
マインダー＆サポート：田中裕大＆川村道徳（小川友幸選手）　　柴田志彦（柴田暁選手）

● 国際Ａ級クラス RTL260F
ライダー：村田慎示（41歳）　　☆氏川湧雅(15歳)　　☆久岡孝二（15歳）
マインダー＆サポート：上田万法（村田慎示選手）　　藤波由隆＆田中裕人（氏川湧雅）　久岡誠二＆広昌明（久岡孝二）

● 国際B級クラス GASGASPRO125
ライダー： ☆小倉功太郎（15歳）
マインダー＆サポート：小倉暁（小倉功太郎）
　　　＊印ライダーはスポット参戦ライダーです。　　　☆マークは昇格ライダーです。
　　　監督三谷知明　　副監督三谷英明

■ 開催日：2015年5月17日
■ 会場：熊本県・矢谷渓谷特設会場
■ 観客：1,380人　　■ 気温：28度　　■ 天候：晴れ
■ 競技：11セクション×2ラップ＋SS-2セクション
■ 持ち時間：4時間30分（11セクション×2ラップ）
■ 最多クリーン数：小川友幸（ホンダ）14

2015 TEAM MITANIパドック in 九州

（R-3結果）
● 国際Ａ級スーパークラス

☆1位☆：小川友幸　　6位：柴田暁

● 国際Ａ級クラス

☆1位☆：氏川湧雅　　2位：村田慎示　　9位：久岡孝二

● 国際B級クラス

29位：小倉功太郎

（R-3　九州大会）
今年は10 年ぶりの会場、熊本は矢谷渓谷での開催となりました。10 年たつと記憶は薄れていましたが、会場に到着すると懐かしく思い出されました。私が最後に走った年の九州大会がここ矢谷でした。あのころはRIDER でエントリーしながらの監督業でした。
いまでは監督業一筋です。この会場を見てまわるのは初めてだったのか〜セクションがすごく難しく見えました・・・・。

● 国際B級クラス
小倉功太郎選手15歳
29 位まだまだ全日本ののまれている感じだ。自分の走りだと125cc だと不利と自身で判断して次の北海道から250cc にスイッチする決断をしている。自分で決めて実行することも飛躍へのタイミングだ。今後の活躍に期待しよう。

29位　小倉功太郎選手　15歳

● 国際Ａ級クラス
ついに！この日が来た！近い将来だろうと思いつつも、いつ来るのか？楽しみに待っていた。若手の15歳コンビ国際A級でも1年目から来ましたよ〜。久岡孝二選 15歳は2戦連続でポイント圏外だったが今回は初ポイントでいきなり一桁の9位を獲得。まずこの初ポイントがきっかけになるので早いうちにとってほしかったから安心できました。そしてそして氏川湧雅選 15歳 1位ですよ！！優勝ですよ！！国際A 級制覇ですよ！！２０１２年まではバイクトライアル（自転車TRIAL）にのっていた少年・・・・わずか３年のトライアル暦です。かずかずの日本の先輩方がすばらしい「快挙」を出してきているから気安く使う言葉ではないかもしれないが、ここ数年なかった「快挙だ！！」といえる IA 初年度挑戦3戦目での勝利はなかなかないことだ！！！
そしてそしてそしてそして〜〜〜〜氏川選手の次に来て2位は、村田慎示選手4 歳きた〜〜〜41歳ですよ！！チーム1-2finish ですよ！氏川選手の援護ともいえる活躍は2位表彰台！10 年ぶり以上の表彰台にうれしそうだった！うらやましい〜〜〜。このクラスは3人エントリーしているがパーフェクトな活躍に大満足だ。

９位久岡孝二選手１５歳

タイム差で勝利を逃したが２位村田慎示選手

IA挑戦３戦⽬にして１位氏川湧雅選手１５歳

● 国際Ａ級スーパークラス
ここでは良い思い出はない小川友幸選手。この会場、日ごろからグリップのよくない、走りにくい、ホームグランドの練習場とよく似ているような気がした。IA２位村田選手も同様小川選手の練習場によく通って練習をつんでいる。２人ともその成果が出たような結果となった。そうそう氏川選手も久岡選手も最近小川選手の練習場に通い始めたのでいい結果につながったかもしれない。それだけトライアルを鍛え上げるにふさわしい難しい練習場なのだ。
この日の小川選手は、滑る難しいポイントは他を圧倒していた。滑るポイントでの走らせ方、リカバリーのきいた走りは減点を最小限にとどめた。ほとんど大きなミスはなくて、大量リードでの試合展開となった。まさに「横綱相撲」「チャンピオンの貫禄」でした。圧勝での２連勝だ！この会場で初勝利をおさめて、１０年ぶりの矢谷は「最高の会場」となった。連勝おめでとう！単独ランキング１位 KEEPだ。正反対の結果となって悔しいのは柴田選手だ、もともとグリップの悪いところは苦手だと思われるので走りを見ていてもどうも自分のライディングを崩されていた感じだった。苦手なところを徹底的に克服することが彼には必要だ。