2014全日本トライアルR-1 関東大会 結果報告書 「☆初のゼッケン1開幕戦優勝!!☆」

(2014新体制)
監督 三谷 知明 副監督 三谷 英明
全日本トライアル選手権(全7戦) 出場ライダー&マシン(出場車両:HRC RTL260F GASGASPRO125)


● 国際A級スーパークラスRTL260F
ライダー : 小川友幸(37歳) 柴田 暁(25歳)
マインダー&サポート :田中裕大&川村道徳(小川友幸選手) 柴田志彦&田中裕人(柴田暁選手)


● 国際A級クラスRTL260F
ライダー : 村田慎示(40歳) *北山将司(31歳)
マインダー&サポート : 上田万法(村田慎示選手)


● 国際B級クラスGASGASPRO125
ライダー : ☆氏川湧雅(14歳) ☆久岡孝二(14歳)
マインダー&サポート : 藤波由隆(氏川湧雅) 広 昌明&久岡誠二(久岡孝二)
*印ライダーはスポット参戦ライダーです。 ☆マークは昇格ライダーです。


●2014年3月9日(日)決勝
●会場:茨城県 真壁トライアルランド
●天候:晴れ ●気温:9℃ ●観客:2600人
●セクション:砂岩斜面、岩、木
●10sec×2lap +SPステージ2sec(IAS)


2014 TEAM MITANI


(R-1結果)
● 国際A級スーパークラス
☆1位 小川友幸 5位 柴田暁


● 国際A級クラス
17位 北山将司 23位 村田慎示


● 国際B級クラス
☆1位 久岡孝二 ☆2位 氏川湧雅


(開幕戦 真壁 関東大会)
ついに晴れました!!2014年のイベント悪天候率100パーセントだったのですがようやくです。しかしながらこの季節最悪の花粉症発病で真壁の花粉に強烈に弱らされてマスクは必需品でした・・・・。最高の結果で吹き飛んだ気もしますが現在顔はぼこぼこです。(>_<)
2年ぶりの真壁のセクション設定は、大きく印象を変える設定で新しい場所や新しいライン新しい難易度が各所にみられ、何回も来ている私も初めてのセクションを見る感じでした。主催者サイドの情熱とトライアルを盛り上げようとする取り組みが強く感じました。IBはここのところ全日本?というくらい易しすぎる設定が多かったが、トライアルの原点というべき、「走らせる」セクションが多く基本的なトラクションをかける走りができないとスムーズにはクリーンができない。今回結構難しく全日本らしいバランスのとれた設定だったと思います。IAは通常と同じくらいの難易度でしたがIASと同じセクションが2〜3つほど設定がありましたのでやや難しいかなという感じの印象。IASはIAと同じセクションがあったのですが、スーパークラスの難度のセクションがいくつかあり勝負するセクションと確実に走らなければいけない切り返しが必要な感じ、絶妙なマーカーの使い方でライダーを迷わせていた感じをうかがえましたね。


【国際B級クラス】
ついに1年そこそこのトライアル歴で14歳の久岡選手 氏川選手がデビュー。
私の期待はそれはそれは、大きく膨らんでいます(^^♪
気持ちの中では、圧倒的に2人が圧勝する舞台を確信。
しかし全⽇本ですから、若僧には負けられない多くのベテランライダーや実力者、同世代ライダーがいますしプレーシャーがあるのでそう簡単には勝たせてくれないと思っていました。全日本の大舞台!14歳では経験したこともない緊張感、重圧が大きくのしかかっていた。やはりライディングに現れた。きびしい戦いになる序盤でした。
その状況でも、久岡選手は、気持ちの乱れはなくセクションをこなしていました、冷静にきちんとグリップをさせて的確に走らせられることができるライダーです。反面、氏川選手は緊張感とプレッシャーできちんと走らせることができないほど体の動きが硬く、ちぐはぐなライディングを繰り返していた、1lap目後半まで引きずることになるから焦りましたよ〜。

1lap終了時
1位:久岡孝二 7点
3位:氏川湧雅 15点

「彼らに課せられた期待は3位以下はあり得ません。」
2lap(最終lap)の巻き返しに期待をかけるしかなかった。
氏川選手は明らかに体の動きも走りも変わった!!今大会IBのBESTラップ6点でまわってきたので巻き返しは十分期待できた!1lap目の大量失点があるのでどうなるかわからない状況。久岡選手は2lap目に1位のポジションを意識したのか?1位を行く状況でやってはいけない2連続減点5をとって、1位を守れないのでないかという・・・・「ハラハラ」の状況。 2人とも圧勝から、2人とも負けたのではないかという暗雲・・・・・・。しかし2位のポジションのライダーが2lap目の結果があまりまとめ切れなかった状況に助けられて無事「ワンツー」を獲得することができた!!2人の課題 反省点はゆうまでもない。

***結果には「喜べ!」内容に「反省」素早く次戦に「即対応」!!***

たのむから早く強くなってほしい!!(十分早いのだが、業界には時間がない(^_^;)

久岡選手

氏川選手

国際B級 表彰式



【国際A級クラス】
今年もこのクラスに2人のベテランが走ってくれることになっている。チームのこのクラスを守ってくれることに感謝したい。
上位を狙える村田慎示選手は今回まったく駄目みたいでした。1位を獲得している本多選手が同年代だけに悔しい。北山選手は、前の週に行われた中部選手権開幕戦で好調な走りをしていたので、今回もいいところに来るのではないかと思っていましたが、ポイントまであと3点というところでの17位に終わった。
R-2以降の活躍に期待しよう!!


村田選手



【国際A級スーパークラス
小川友幸選がゼッケン1をつけての開幕戦優勝!!(自身初)
柴田暁選手が惜しくも1点差で4位を逃して5位!!
今年もこの2人体制でスーパークラスに挑みます!!
⼩川選手は今年も、ホンダのワークスバイクを貸与して頂き最高のマシンで2014年を迎えた。本人もチャンピオンの貫禄、連覇への意気込みが伝わってくる切れのいい走りを開幕戦で披露してくれました。好調のなか、ライバルの失点が多く超久しぶりに見ている側も楽な試合展開になりました。最終的に2位に13点差の圧勝で開幕戦を制覇しました。
すばらしい活躍に、おめでとう!!反省することなんて何もございません。このままどんどん勢いにのってください。


モータースポーツ業界から考えてチャンピオンライダー IASライダーを走らせるチームとしては良い体制とはいえないのが残念だ。しかし救いはチームのみんなの協力だ。みんなの協力が最高の体勢にしてくれている。スーパークラスが今どれほどライダーとして苦労してレースをしているか、わかってくれているから協力してくれるのだと思う。あとは「好き!!」みんな「好き」全日本が「好き」トライアルが「好き」 GATTIが「好き」AKIRAが「好き」なんだ! 「好き」な酒を、「好き」なメンバーで「好き」な仲間が集まり、しのぎを削り、結果にこだわり、「好き」な談義で「うまい酒を飲ましてくれる」!!これほど最高なチームはない。20年以上のチーム活動・・・「継続は力なり」みんなのおかげで続けてこれたから今があるのだ。
開幕戦帰宅道中、集まれるメンバーで祝勝会をした。20年来の付き合いのチームメンバーが「帰りは俺たちが運転して行くから、GATTI優勝したんやし酒飲んでください!」涙が出るほど嬉しかったね。遠慮なく言葉に甘えた。うまかった!最高の酒!GATTI&AKIRAのワンツーを夢見てもっとうまい酒を飲ませてもらう夢を見よう♪もっと欲を出そう!もっと上を見よう!そうじゃなかったらやることがなくなりそうだ((笑))

GATTI

国際A級スーパークラス 表彰式

国際A級スーパークラス 表彰式



3月末〜4月中旬 株式会社ミタ二 新店舗が完成する。
今年の一大イベントといってもいい、今までの集大成でもあり、再出発でもある。
全⽇本トライアルR-2のころには引っ越しが終わっている予定です。
グランドオープンは5月末予定、皆さんよろしくお願いいたします。

今後のイベント
3月23日 中部選手権R-2
4月6日 中部選手権R-3
4月20日 全日本トライアルR-2
4月26日27日 世界選手権トライアル MOTEGI
引き続きよろしくお願いいたします。




TEAM MITANI
代表 三⾕知明