もてぎチャンピオンカップ、 佐藤勝博選手 (ED elf STA シビック)、2011年シリーズチャンピオン獲得!

エルフがテクニカルサポートする佐藤勝博選手(ED elf STA シビック)が「もてぎチャンピオンカップ第3戦」(10月23日開催)に参戦、見事シリーズチャンピオンを獲得しました。レースレポートが届いておりますのでご紹介します。

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震災の影響でシリーズが3戦に短縮され、これまでの2戦で2勝。シリーズリーダーで迎えた最終戦はもちろん勝利し3戦全勝をめざして臨みます。


前日の土曜日から天候がはっきりせずウェットからハーフウェット、ドライと刻々と路面状況が変わる中で旧路面の5コーナーとV字コーナーなどではもちろんその他のS字コーナーなどでオーバーステア気味で練習走行を終えましたが、翌日は晴れとの予想の元あえてセットを変えずに決勝にのぞむことにしました。


翌日の23日の決勝日。天候は曇りで早朝は路面もウェットでした。全体のレースの4番目に予選があるため直前までタイヤ選択を悩みましたが、ブリーフィング後にウェット宣言が出て、前日の練習走行のマシンの動きからフロントにドライ、リアにウェットを履き予選にのぞみました。結果、かなりのトラフィックに引っかかりましたが、最終周にベストタイムをたたき出しポールポジションを獲得することができました。


そして午後の決勝。路面はほぼ乾きドライに。ここで予選でフロントに使ったドライタイヤをリアに装着し、フロントに新品のドライを装着し出走しました。
PPからスタートを決めホールショットを決めるとそのまま1位でオープニングラップを走行。しかし、3周目あたりからリアタイヤの発熱が早く、どんどんアンダーステアに苦しめられラップタイムも上がりません。するとどんどん後続との差がなくなって行きついに7周目のダウンヒルで#75にリアを追突されコースオフしそうになりますが何とか残り並走。
しかし、翌周の3コーナーで#75に並ばれると、そのまま並走。接触を避けるためにも5コーナーで#75と#1に、さらに8周目には#9にかわされ4位に後退しレースを終えました。


しかし、シリーズポイントはダントツの1位で念願のシリーズチャンピオンを獲得する事ができました。これもひとえに「エルフ エクセリゥム フルテック 5W-40」のE/Gオイル、「トランスエルフ BLS 80W-90」のM/Tオイル、そして日本一ブレーキに厳しいといわれるもてぎで威力を発揮した「エルフ HTX 115」ブレーキフルードと、エンジン、ミッションのトラブルはシーズン通じて皆無でした。抜群の性能と信頼性を発揮したelfオイルのおかげです。本当にありがとうございました。


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