2011年10月16日
オーストラリア（フィリップアイランド）
サバイバルレースとなったオーストラリアGP。LCRホンダMotoGPのトニ・エリアスはしぶとく完走を果たす。リヤのトラクション不足、コーナーでのエッジグリップの不足という問題は解決できませんでしたが、レース終盤の通り雨で4人のライダーがクラッシュしたこともあり、8位でチェッカーを受けました。 レースを制したのは地元の英雄ケーシー・ストーナー。2011年チャンピオンを見事に母国グランプリの優勝で決めました。
■トニ・エリアスのコメント
難しいレースでした。このような天気のときはいつも苦戦します。リヤタイヤを適切に温めることができず、エッジグリップが足りないという課題をレース序盤から抱えました。トップ10フィニッシュできたことは、何人ものライダーのクラッシュに助けられただけです。コンディションが全く異なる来週のセパンでは、うまくマシンが走ってくれることを願っています。
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