フォーミュラ・ニッポン 第6戦 スポーツランドSUGO、ナカジマレーシング、小暮卓史選手 7位、中嶋大祐選手 10位。

2011年9月25日(日) 天候:晴れ時々曇り


ペースが上がらず苦しむも、諦めることなく攻め続けた!




肌寒いくらいの涼しい朝を迎えた決勝日。今回のレースは68周回の250kmで争われ、もてぎラウンドと同じく、2回のピットストップ、タイヤ4本交換が義務付けられており、ピットインのタイミングが作戦のカギとなりました。


9時40分から開始されたフリー走行で入念にマシンチェックを行ない、大祐選手8番手、小暮選手5番手タイムで決勝に備えました。


14時30分から始まる決勝レース。大祐選手15番、小暮選手6番グリッドからスタートシグナルを待ちます。2台ともに無難なスタートを決め、オープニングラップを大祐13番手、小暮6番手で終えました。大祐はそのまま作戦通り、義務とされている1回目のピットストップをタイヤ4本交換のみですまし、15番手でコースに復帰します。一方小暮は、なかなかペースを上げることができず、苦しいレース展開となるも、16周終了時点で1回目のピットイン。こちらも作戦通り、タイヤ4本交換のみでピットアウト。13番手から前を追いかけます。


大祐は、マシンのアンダーの症状がひどくなり順位をキープするにとどまります。36周回終了時点で2回目のピットイン、給油とタイヤ4本交換をこなし、13番手で再びコースに戻ります。小暮もなかなかペースを上げることができないまま40周回終了時点で2回目のピットイン、こちらも給油とタイヤ4本交換を行ない、10番手でレースに復帰します。2台ともにペースを上げることができず悔しいレース内容となってしまったが、諦めることなく攻め続け、小暮選手9位、大祐選手12位、チェッカーを受け、レースを終えました。
レース後の車検において、#1、#40に車両規定違反の裁定があり、小暮選手が7位、大祐選手が10位に繰り上がりました。



※第7戦は11月5、6日にツインリンクもてぎにて開催されます。




ナカジマレーシングウェブサイト




エルフウェブサイト




Panda