MOTO GP、LCRホンダ、エリアス、特別な思いのミサノで15位フィニッシュ。




2011年9月4日-ミサノ(イタリア)


サンマリノGP決勝レースがミサノに54,000人のファンを集めて開催されました。気温28度の雨が降りだしそうな曇り空のコンディション。LCRホンダMotoGPトニ・エリアスは17番グリッドからスタートし、序盤は快調に1分36秒台前半で周りのライダーたちとレースを楽しみました。しかし、しばらくするとマシンバランスがいつもと同じ症状に陥り、ライバル達から遅れをとり、単独で28周のレースを15位でフィニッシュ。エリアスにとってミサノはMotoGPクラスで表彰台、Moto2では優勝を経験している得意なサーキットでしたが、今回も浮上のきっかけを掴むことはできませんでした。




トニ・エリアスのコメント


今朝のウォームアップでいくつか調整を施したが何も改善できなかったので、レースでは昨日までに想定していたセッティングに戻しました。序盤は1分36秒台前半で走ることはできましたが、周りが1分35秒台にペースを上げると離されてしまいました。レース中盤にはフロントの安定感がなくなってきました。今週末は何も収穫がなかったので、不満が残ります。アラゴンではこの状況を打破したいです。
今週末は我々ライダーにとって特別でした。1年前に才能のある友人を失いました。私の心は祥也の家族と共にあります。





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