もてぎチャンピオンカップ第2戦、 佐藤勝博選手 (ED elf STA シビック) 優勝!




エルフがテクニカルサポートする佐藤勝博選手(ED elf STA シビック)が「もてぎチャンピオンカップ第2戦」(8月28日開催)に参戦、第1戦に続き見事優勝しました。レースレポートが届いておりますのでご紹介します。

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今回の第2戦は東ショートコースで行われました。昨年はペナルティー車両による接触でリタイヤし、シーズンを棒に振ってしまった悔しいレースですので、何とか無事に走りきり開幕2連勝を目指しました。


夏休み期間に1度テスト走行してこの時期の30℃超えの気温と50℃超えの路面温度においてのタイヤのコンパウンドとバネレートのテストをし、結局元どうりのセットが良く、再確認してレースに臨みます。前日の練習走行では気温も30度弱の曇りで、朝一で37秒台に入り、好感触で練習走行を終えました。


翌日は晴天になり気温も30℃を超え、路面温度も50℃を超えるような天候になり、予選は1発の2周目勝負ともくろみました。そうして向かえた午前中の予選。予定どうりアウトラップ後の2周目の1コーナーでブレーキのあたりが出ておらず突っ込みすぎた上にショートカットコーナーでシフトミスとまとめきれず、結局翌3周目が予選タイムとなってしまいまたまたポールを取れませんでした。とても悔やまれる予選でした。


しかし、逆にそのミスでも3/100差でしたので、ミスを取り返し、必ず勝てると思い決勝に臨みました。そして迎えた午後の決勝。スタート直後の1コーナーを狙っていましたが#2号車がスタートをうまく決め、2番手のまま2コーナーへ。#2号車がかなりこちらを意識していたのがわかったので、2コーナーのインを突くそぶりを見せると、#2号車がインを閉め、苦しいラインでショートカットを走っていました。自車は2コーナーをアウトからベストラインでショートカットコーナーを抜け、その後の5コーナーへのストレートでキツイラインを走った#2号車に並び、パス。トップに躍り出て、ホールショットを奪いました。
その後は3位争いに接触もあり、#2号車との争いになりましたが、タイヤをいたわりつつ要所を抑え、レースコントロールできました。最後は1秒半の差をつけ1位フィニッシュすることができました。


今回のレースはショートコースと気温条件からあたりつけを失敗し、なかなか反省材料も多いレースでした。しかしいつものE/gオイルの「ELF EXCELLIUM FULL TECH 0W-30」(エルフ エクセリゥム フルテック 0W-30)、ギアオイルの「TRANSELF TYPE BLS 80W-90」(トランスエルフ タイプ BLS 80W-90)、そしてブレーキフルード「ELF HTX 115」と暑さに負けず、いつもどうり安定していました。震災のため次戦の3戦目が最終戦となります。悲願のシリーズチャンピオンを3連勝で終えたいと思います。
次戦も応援よろしくお願いします。

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