MOTOGP第9戦ドイツGPが7月17日、ザクセンリンク・サーキットで10万人の観衆を集めて開催されました。気温21度。路面温度29度のドライコンディション。LCRホンダMotoGPのトニ・エリアスは、ツイスティーなコースに対して軽快なハンドリングを求めてRC212Vをセットアップ。昨日の予選では復調のきっかけを掴み、期待してレースに臨みました。
しかし、今回も好スタートこそ決めて14番グリッドからポジションアップしましたが、すぐにマシンフィーリングが悪化。レースはフィニッシュするのがやっとで、16位でチェッカーを迎えました。
LCRチームはこのまま7月24日決勝のアメリカGPに向けてラグナセカへ向かいます。
□トニ・エリアスのコメント
不調からの脱出に向けて昨日は一歩前進したと思い、今日の結果には期待していました。しかし、燃料満タン時のレース序盤に、突然、いつもの症状が再発。ブレーキングではフロントを失い、リヤには安定感がありません。ゴールするのが精一杯で16位でした。もちろん不満ですが、モチベーションや集中力は失いたくありません。次のラグナセカを楽しみにしています。
エルフMOTOウェブサイトはこちら
Panda