アジアロードレース選手権(ARRC) 2

アジアロードレース選手権には、カワサキワークスとして2台が参戦します。
ライダーは藤原選手と、インドネシア人ライダーのファドリー選手です。



チーム名は、Manual-Tech BEET Kawasaki Racingと言い、川崎重工のバックアップのもとBEETがメンテナンス等を担当します。


先日、インドネシアのセントゥールサーキットで2台がテスト走行をしました。
なんと、、ファドリー選手が藤原選手を上回るタイムを出しているそうです!
なぜファドリー選手の方が速いのかとテストに同行していたBEETのメカニックに聞いたところ、コーナーのいたる所に補修のパッチがあるそうで、それがアスファルトではなく、「コンクリート」だそうです。そのため、通常のレコードラインではなく、そのパッチや荒れた部分を避けるような特別なラインを走行しなければならないそうです。つまり、そのサーキットを熟知していないとタイムが出せないということです。


セントゥールのようなサーキットで開催されるアジアロードレース選手権は予想以上に白熱した厳しいレースが展開されると思います。

By ZX